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2022年06月15日
【昭和32年】梅雨きたる 活躍するポンプたち
昭和32年(1957年)当時の市民や、梅雨期に稼働する排水用ポンプの様子が映されています。
【ナレーション】
今年も鬱陶しい梅雨の季節がやってきました。
水はけが悪ければ、ごらんのような始末です。
川崎市の中心、京浜第二国道以南の約500万坪は、土地が低く、満潮時には海面以下となってしまうのです。どうしても水はけをよくしなければなりません。
そこで、川崎市のように海面以下になるところでは、排水にポンプの力が必要になってくるわけです。
川崎市には六か所のポンプ場と、雨期のみにもちいる簡易ポンプ場三か所があって、いま大わらわの活躍が続けられています。
また、下水道の幹線も着々と整備されつつあり、水路の清掃にも一段と力が入れられていますが、排水に一番の癌は、ごみだと言われます。
梅雨期には特に、下水にごみを捨てないようにいたしましょう。
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