【昭和42年11月28日】(1967年)、民俗芸能大会のようすです。沖縄芸能や、初山の獅子舞などが披露されたようです。

【ナレーション】

11月3日の文化の日、市立産業文化会館大ホールで、川崎市内に残る民俗芸能の大会が開かれました。
県の無形文化財に指定されている沖縄芸能は、大正10年ごろから川崎市内の沖縄出身者の間に伝えられてきた、優雅な古典舞踊です。

いっぽう、市の文化財に指定されている3つの獅子舞はいずれも江戸時代から伝わるものですが、この初山獅子舞は、地面を這うように舞うところに特徴がみられます。

こうした、市民の間に長く伝えられてきた民俗芸能は、
市民の宝として大事にしていきたいものです。