【平成2年2月15日】(1990年)、多摩区にある「川崎市フルーツパーク」（現：農業技術支援センター）の様子をうつした映像です。
川崎市：農業技術支援センターの概要

【ナレーション】

ここは、多摩区にある「川崎市フルーツパーク」。

二万平方メートルを超える広大な敷地には、市内はもとより、全国各地の果物が、見本として植えられています。

また、二棟ある大温室は自慢の一つ。
この中には、バナナ、マンゴー、パイナップルなど、およそ50種類の熱帯の果物が、外の寒さをよそに、元気に育っています。

幹に実をつけるカカオは、チョコレートの原料。
たわわに実る、パパイヤ。
コーヒーの実が、赤く熟しています。

この大温室の中を歩けば、すっかり熱帯気分。

花卉園では、枝の剪定がおこなわれ、春をむかえる準備が進められています。

四季を通して果物を観察できるフルーツパークは、市民のいこいの広場。

入園は無料です。