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2025年01月10日
【平成29年1月】平成28年度 川崎市防災シンポジウム
平成29年(2017年)1月、エポックなかはら(中原区)にて行われた、川崎市防災シンポジウムの様子を記録した映像です。
川崎市防災シンポジウムは、今年度(令和6年度)にも開催されます。
会場はエポックなかはら、ライブ配信も行われる予定です。
【ナレーション】
川崎市防災シンポジウムは川崎市自主防災組織連絡協議会と川崎市が市民の防災意識の高揚と地域防災力の向上を図ることを目的に毎年開催しています。
1月23日、エポックなかはらを会場に行われた今年のシンポジウム。
講演では昨年の熊本地震で甚大な被害を受けた熊本市の大西一史市長が発災当時の体験などについて語りました。
特別講演の後には市内の自主防災組織による取り組みの紹介が行われました。
麻生区の新百合ヶ丘自治会は、発災時の集合や避難を円滑にするため、区画ごとに行われていた班分けを道路を挟んだ班分けに組み変えるなど、さまざまな創意工夫を発表しました。
川崎市はこれまで延べおよそ400名の職員を熊本地震の被災地に派遣しており現在も5名の職員が復興支援にあたっています。
またシンポジウムの前には、熊本市の大西市長と川崎市の福田市長、被災地派遣職員、熊本市に多くの寄付・支援を行ってきた諸団体との懇談会も行われました。
熊本自身の経験や、市内で行われている防災活動の一端を知ることもできた、今年のシンポジウム。
地域の防災活動を進めるさまざまなヒントを得る機会となりました。
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